周東町 通化寺窯が後継者を募集しています

日本の伝統工芸の跡を受け継ぐ者の数が減り、貴重な技術・工芸品が失われつつあるこの時代に、周東町の通化寺窯が後継者を募集していらっしゃいます。

窯主の田村悟朗氏が一代で築き上げた『通化寺窯』は、大同2年(807)に創建された『通化寺(つうけいじ)』の境内の一角にあり、環境と設備が整っている窯元です。

田村悟朗氏は言います。「弟子でも従業員でもない。この窯を使って自分自身が望む新たな展開を実現させてもらいたい。」

いまの通化寺窯の作陶を継ぐ必要はなく、
貴方の考える未来を拓くために、この窯を使ってほしい・・・。
それが田村悟朗氏の願いです。

後継者が望まれるならば、窯元の名称を変更して頂くことは可能であり、田村悟朗氏がこれまでに培った知識・技術・情報など、その全てを引き継ぎさせて頂くこともできるとのことです。
日本の陶芸の技術に興味があり、この窯を使って新しい未来を拓きたいとお考えになられる方は、ぜひお問い合わせ下さい。

随時、窯元の見学を受付しております。

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ先:岩国市観光交流所 本家松がね
〒741-0062 山口県岩国市岩国1丁目7番3号
☎ 0827-28-6600
但し、当館は通化寺窯の後継者探しに協力している立場であり、後継者の仲介・斡旋を行っている会社ではありません。

 

スタッフNでした